○村井説明員 これは前歴によって違うわけでございます。過去三年以内前歴が全くない方ですと十五点以上で取り消しになりますが、これが前歴が一回になりますと十点から、それから前歴が二回以上でございますと五点から取り消しになるということでございます。
○村井説明員 先生御指摘の、まず第一点目の不法改造車両の没収の件でございますけれども、これにつきましては、警察の方としましては、事件を検察庁に送致する段階で必要に応じまして没収意見を付しているわけでございますが、警察といたしましてその段階で不法改造車両等の押収につきまして厳しく対応しようということでございます。 そういうことから、ことしの八月には暴走族追放取り締まり強化月間ということでそういう月間
○説明員(村井温君) 今のお話の教習所においてもっとAT車の教習をしないかということでございますが、先生御指摘の点につきまして、本年の四月一日に教習のカリキュラムを改正をいたしまして、AT車の教習を二時限、二十七時限に入れたわけでございます。これはことしの四月に始めたばかりでございまして、その二時限のAT車の教習を入れたことによってどの程度今先生が御指摘の問題につきまして成果が上がってきたか、これを
○説明員(村井温君) 先生今の御指摘の点でございますが、現在の普通免許というのは、この普通免許を取りますれば、AT車、MT車にかかわらず何でも一応普通車は運転できると、こういう建前になっているわけでございます。したがいまして、教習所に入られまして、将来AT車だけを乗ると言われましても、一応免許上MT車、マニュアル車でございますが、これを運転できるようなところまで水準を高めていかなきゃいかぬというのが
○説明員(村井温君) お答えいたします。 今先生のお話しのように、本年四月一日から指定自動車教習所における普通自動車の教習の効率化を図るために、今までは基本的にマニュアル車でやってきておりましたけれども、その間に二時限ほどオートマチック車の教習を入れておるわけでございます。これは技能教習の最初の段階で、一段階で一時限、それから路上教習の段階で一時限と、これ二時限入れているわけでございますが、今後この
○説明員(村井温君) お答えいたします。 今、全国の指定自動車教習所において使用しております車は基本的にマニュアル車、すなわちギアチェンジのついた車でございます。
○村井説明員 お答えいたします。 指定自動車教習所におきますトルコン車の教習でございますけれども、現在学科教習におきまして、これは全教習生に対してトルコン車すなわち、オートマチック車の正しい取り扱いと運転操作上の注意事項について教えております。 また、技能教習につきましては、希望者に任意教習として行っておりまして、これを実施している教習所は年々増加しておりまして、現在四十六都道府県六百五十の教習所
○村井説明員 お答えします。 取り消しは、共同危険行為で一回で取り消しになった場合には一応一年でございます。一年間は免許を受けられません。それから停止の場合は、これは日にちはいろいろございますけれども一応九十日以上の停止ということで臨んでおります。
○村井説明員 お答えいたします。 先生御指摘のように、暴走族によります暴走行為は国民に非常に危険かつ迷惑を及ぼす反社会的な行為でございますので、警察としましてこれらの者につきまして道路交通法の立場から早期に排除するという方針で臨んでございまして、暴走行為した者に対する行政処分につきましては特に迅速かつ厳しく行っております。 御指摘の点についてでございますが、集団で道路を走行して著しい交通の危険等
○村井説明員 お答えいたします。 〔浜田(卓)主査代理退席、主査着席〕 先生の今のお話のように、現在指定自動車教習所におきましては、大型自動二輪車の教習はいたしていないところでございます。これは昭和五十年に制度が現在の形になりまして、その際にいろいろと検討したのでございますが、結局現在の指定自動車教習所では、コースの長さとかコースの施設面、それからそれを教える指導員の教養等の問題、そういうものがございまして
○村井説明員 お答えいたします。 ただいま先生の方から、大型二輪車の運転免許は極めて取りにくいという御指摘がございましたけれども、昨年、昭和六十年中に大型自動二輪車の免許を取得した者は、限定解除も含めますと一万八千四百四十七人で、前年に比べまして一七%ふえているわけでございます。そしてまた、合格者は年々ふえているという状況にございます。 その一方で、先生御指摘のように合格率が非常に低く、昨年、六十年中